年間アーカイブ 2016

2016年1~9月の国際観光客到着数は10億人に近づく

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グローバル観光セミナー/UNWTOアジア太平洋センターのご案内(2016年12月21日)

○     UNWTOグローバル観光セミナー/UNWTOアジア太平洋センター ~アジア太平洋地域における観光交流の一層の促進を目指して~ ※満員につき、受付を締め切らせていただきました。多数のお申込み、ありがとうございました。 ○ この度、官民の観光関係者の皆様を対象にグローバル観光セミナー/UNWTOアジア太平洋センターを開催いたします。 本セミナーではインバウンドの消費行動及び需要予測等を調査研究されているJTB総合研究所黒須宏志氏を始め、国内外のベストプラクティスとして、ツーリズムEXPOジャパン2016においてジャパンツーリズムアワード大賞を受賞された飛騨高山国際誘客協議会会長堀泰則氏、2015年大幅に観光収入を拡大させたタイ国より政府観光庁大阪事務所森井英二氏を講演者としてお迎えしております。今後の日本へのインバウンドの受け入れ拡大のため少しでもお役に立てればと存じます。 また、ご参加いただく皆様方の情報交換の場としてもご活用いただきければと存じます。 記 日 時: 2016年12月21日(水) 13:00~16:00 (受付時間 12:30~) 会 場: ホテル日航奈良 4F 羽衣 (奈良市三条本町8-1) 主 催: 一般財団法人アジア太平洋観光交流センター ○       UNWTOアジア太平洋センター(RSOAP) 内 容: 開会挨拶 本保 芳明 (一財)アジア太平洋観光交流センター ○      来賓挨拶 荒井 正吾 (奈良県知事)                     (敬称略) ○      来賓挨拶 観光庁 ○      講演1  黒須 宏志 株式会社JTB総合研究所 執行役員 主席研究員 ○      テーマ:訪日市場動向と2017年の展望 ○      講演2  堀 泰則 飛騨高山国際誘客協議会 会長 ○      テーマ:高山市のインバウンドの取組みについて ○      ※コーヒーブレーク(ネットワーキング) ○      講演3  森井 英二 タイ国政府観光庁 大阪事務所 マーケティングマネージャー ○      テーマ:amazing THAILANDタイ観光の推移と発展 ○      UNWTO RSOAPレポート ○                         ※内容は変更になることがあります。 言  語:日本語 参 加 費:無 料 対  象:APTEC賛助会員、自治体、観光関係団体及び企業、旅行会社、学識関係者、観光関係者 募集人員:60人(定員になり次第締め切らせていただきます。) 応募方法:...

広島県議会の皆さまが来所されました

2016 年10月20日(木)に広島市から中原好治議員を団長として広島県議会の皆さまがお越しになりました。 前半は当センターからUNWTOアジア太平洋センターの活動を紹介し、後半は意見交換を行いました。意見交換では、当オフィスが持続可能な観光開発の研究調査として今年2月に発表した「東南アジアにおける持続可能なクルーズ観光開発の戦略」にご興味を示され、中原議員から広島港への大型クルーズ客船や広島空港への路線誘致を積極的に行っている旨、ご説明がありました。さらに、UNWTOの観光客長期予測(2016年12億人、2030年に18億人)について今後観光客の増加に対応するためには日本における受入れ体制の整備が重要であり、環境負荷にも考慮しながら持続的な観光開発行う必要があるとコメントされました。最後に国際連合訓練調査研究所(UNITAR)広島事務所についてご紹介をいただきました。 広島県議会の皆さまとの意見交換の様子       集合写真

海外政府の観光行政官らが来所されました

2016年10月11日(火)にカンボジア、エジプト、ヨルダン、レバノン、パレスチナからの政府観光省及び観光業界から7名がUNWTOアジア太平洋センターに来訪されました。 前半は当センターより世界観光動向及び未来予測、UNWTOアジア太平洋センターの活動、持続可能な観光に関する調査研究、UNWTO世界観光倫理憲章について説明をいたしました。後半の意見交換で参加者は当オフィスが実施している持続可能なクルーズ観光調査に関心を示され、自国において持続可能なクルーズ開発を促進したいとの希望が寄せられました。また今後のUNWTOとの連携について話し合いました。また今後のUNWTOとの連携の可能性や、2017年は国連の持続可能な観光開発の国際年であることから、各国においてどのような取り組みができるかを考えました。 ※今回の訪問は独立行政法人国際協力機構東京センターが実施するJICA研修のプログラムの一環として来所されました。同研修(期間:2015年9月20~10月28日)は「観光振興とマーケティング」をテーマに、日本の観光市場の現況・観光行政・業界の構造についての理解を深め、日本並びに日本で活動する他国の観光振興施策及びマーケティング手法を把握することで、日本及びアジア市場における観光マーケティングのための知識や技術の習得を目的として開催されました。

本保代表がパプアニューギニア観光会議に出席

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2016年前半の国際観光客到着数は4%増加

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「ツーリズムEXPOジャパン2016」にタレブ・リファイ事務局長来日

 2016年9月22日~25日、ベルサール東京日本橋及び東京ビッグサイトで開催されたJATAツーリズムEXPOジャパン2016(JATA(日本旅行業協会)、日本観光振興協会及びJNTO(日本政府観光局)の共催)には185,800人、日本橋で開催されたジャパンナイトには15,200人の来場者がありました。タレブ・リファイ国連世界観光機関(UNWTO)事務局長はツーリズムEXPOジャパン2016に出席のため来日しました。  同事務局長は、翌日22日13時から開催された開会式に出席しテープカットに参加するとともに、続けて「輝き続ける日本、そして世界-インバウンド4000万人時代の交流大国をめざして」をテーマに開催された「グローバル観光フォーラム」において基調講演を行い、来年が「開発のための持続可能な観光の国際年」であり、ツーリズム産業の成長と共に責任が生まれ、責任があるからこそ、持続観光な観光が重要であり、観光産業全体で取り組むべきだと言及しました。その後、デイビッド・スコーシルWTTC(世界ツーリズム協議会)会長、田川博己JATA会長とともに基調シンポジウムのパネリストとして参加し、旅行の安全と安心のためグローバルな危機管理の重要性に関して言及しました。また、本シンポジウムにおいて本保芳明UNWTOアジア太平洋センター代表がモデレーターとして登壇しました。 ま同事務局長は昨年から創設されたJATAツーリズムアワードの授賞式において、KNT-CTホールディングスに「UNWTO部門賞」を授与しました。UNWTO部門賞は世界倫理憲章の趣旨に沿って優れた取組を実践している企業・団体に授与されるものであり、同社は長年にわたる教育旅行、ユニバーサルツーリズムや環境保全活動等の持続可能な取り組みが評価されました。その後、同事務局長はベルサール東京日本橋で開催されたジャパンナイトのオープニングにも参加、日本及び各国の来賓との交流を深めました。  9月23日には、同事務局長は東京ビッグサイトで開催されたツーリズムEXPOジャパン2016の展示会場の視察を行いました。タイ国、バングラディシュ、東北観光推進機構、エキスポタワー、ヨルダン、Meet the World及びスペイン等のブースを訪れました。タイ国のブースにおいては、タナサック・パティマプラゴーンタイ王国副首相及びコープガーン・ワッタナワラーングーン観光・スポーツ大臣と懇談の機会を持ち、東北観光推進機構のブースでは日本酒の試飲し、最後にEXPOの運営事務室を訪れ運営スタッフに激励の言葉をかけました。  視察後、ベトナムダナン市で開催される「UNWTOスポーツ・ツーリズムに関する会議」出席のため成田国際空港より離日しました。  同日、アジアの観光産業のリーダーが集い観光戦略などについて討議する「グローバル・ツーリズム・リーダーズ・フォーラム」が開催されました、本年から3ヵ年のテーマとして「持続観光な観光開発~アジアが世界をリードする~」をあげ、1年目のとなる今回のテーマは、2020年東京オリンピックを控え「MICE &Spots」をテーマに討議されました。  フォーラムの最後に、田川博己ツーリズムEXPOジャパン実行委員長、マリオ・ハーディ―太平洋アジア観光協会(PATA)CEOと共に、福田純一UNWTOアジア太平洋センター副代表が「東京宣言2016」の調印式に登壇しました。同宣言では、持続可能な観光振興は世界において重要な政策であり、アジアが世界の観光をリードし、MICEにおける質的向上及びスポーツイベントへの交流人口の拡大を確認し、これらのことを認識し相互に情報やノウハウを共有し、その実践により持続可能なアジアの観光の未来に貢献することを発信しました。  また、自治体担当者や旅行会社等約280名が参加した国内観光シンポジウムにおいて、UNWTO本部よりヨランダ・ペルドモ アフィリエイトメンバー部部長が「ガストロミー・ツーリズム」に関して基調講演を行いました。シンポジウムは「ガストロノミーツーリズムで地域を元気に」のテーマで討議されました。 国連世界観光機関(UNWTO)タレブ・リファイ事務局長        「グローバル観光フォーラム」にて基調講演   ツーリズムEXPOジャパン会場                                                    タナサック・パティマプラゴーンタイ王国副首相                    コープガーン・ワッタナワラーングーン観光・スポーツ大臣                 タレブ・リファイ事務局長長                              ツーリズムEXPOジャパン会場                                         「世界観光の日(9月27日)」ポスター前にて、タレブ・リファイ事務局長           アジア・ツーリズム・リーダーズ・フォーラム                           「東京宣言2016」調印式                                        福田純一UNWTOアジア太平洋センター副代表 国内観光シンポジウム                                                                        「ガストロノミーツーリズムで地域を元気に」                                                                                                                     ヨランダ・ペルドモUNWTOアフィリエイトメンバー部部長      

広島修道大学法学部の学生が来所されました

町2016年9月14日、 井上実佳准教授とゼミ生(国際政治学科)三回生7名が国際観光に関する勉強のため当センターを訪問されました。 町まずUNWTOアジア太平洋センターから当センターの概要と主な活動等を説明し、その後、学生の皆さんから出された各自の研究に関連した観光分野の質問に対し、当センターが回答を行いました。 町質問では観光分野の発展に関する課題に多くの関心が寄せられ、当センターが2015年2月に発行した、「東南アジアにおける持続可能なクルーズ観光開発の戦略」を例に開発とその課題について回答しました。学生の皆さんは当センターの回答からそれぞれの課題について、解決の事例あるいはさらなる研究への道筋を見出した様でした。

Tourism Highlights (ツーリズム・ハイライト)2016 日本語版を発行しました

国連世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センターはこのほど、過去1年間の観光統計データを基に、国際観光の概要を紹介する冊子「UNWTO Tourism Highlights (ツーリズム・ハイライト) 2016年」の日本語版を発表しました。今号は、2016年7月までの各国各地域及び国際機関からの報告内容を反映したものです。 主な内容は以下の通り ○国際観光における年間の主な動向 ○国際観光客到着数(実績) ○国際観光収入(実績) ○旅行目的地世界上位国・国際観光収入上位国(10位まで) ○地域別実績と主な要因(ヨーロッパ、アジア・太平洋、米州、アフリカ、中東) ○国際観光客送客数及び国際観光支出上位国 (10位まで) ○Tourism Towards 2030 における長期的な見通し ………………………………………………………………………………………………… 日本語版はこちらから  英語版はこちらから なお、最近の短期的動向については「UNWTO世界観光指標(UNWTO World Tourism Barometer)」をご利用ください。   (お問い合わせ先) 一般財団法人アジア太平洋観光交流センター (国連世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センター) 担当: 藤永  吉田 電話:0742-30-3880 Fax:0742-30-3883 UNWTO日本語版E-mail: info@unwto-ap.org

UNWTO本部(マドリッド)を訪問

2016年9月1~2日にUNWTO本部(マドリッド)を訪問し、UNWTOシニアスタッフミーティングに出席しました。同ミーティングはUNWTOの各部署の責任者が集まり、次年度の事業計画の策定に向けた検討の場として開催しているもので、事業の目的、重点事項の確認を行うと共に、財務、総務からの年次予算、各部署から事業計画の説明等がありました。UNWTOの地域事務所である当センターは来年度のUNWTO本部の活動方針を概観すると共に、当センターが検討している事業について報告を行いました。 UNWTO来年の事業の柱として3つ挙げている。 UNWTO来年の事業の柱として3つ挙げている。 安心で円滑な観光(Safe, Security and Friendly) 技術を生かした観光(Impact of Technology) 国連の持続可能な観光開発の国際年の推進(Sustainability) 同ミーティングの前に当センターを管轄するアジア太平洋部とミーティングを持ち今後の当センターの事業の方向性及び連携について話し合いの場を持つとともに関係部署を訪問し関係を深めることが出来ました。当センターは今後ともUNWTO本部及び政府並びに民間各機関との密接な連携のもと事業を推進していきたいと考えています。        
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