グラスゴー宣言

2021年11月4日に観光における気候変動対策に関するグラスゴー宣言が、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で発表されました。
この宣言は、観光セクターが観光分野における気候変動対策を加速し、今後10年間で観光部門での二酸化炭素(CO2)排出量を半減させ、2050年までに「ネット・ゼロエミッション」を達成するための強力な行動をコミットすることを目的にしたものです。締約団体は署名してから12か月以内に気候変動対策に関する計画を策定/更新し、同計画に沿って順次、実施への取組みが必要です。2023年5月17日公表分では世界で450団体以上が署名しており、以降もオンラインにて署名が可能です。


※日本からは3団体が署名:北海道ニセコ町、一般社団法人JARTA、春陽荘
すべての観光セクターが署名対象となっております。(但し、法的地位を有する団体であること)
①デスティネーション:国、県、市町村レベル、DMO
②ビジネス署名者  :ツアーオペレーター、旅行代理店、クルーズ会社、航空会社、運輸会社、DMC, 会場、アトラクション施設等
③サポート団体    :NGO、協会、学術機関

署名団体は、グラスゴー宣言のロゴ(上記)を使用することができます。