年間アーカイブ 2016

奈良女子大学で特別講演を行いました。

7月12日(火)奈良女子大学でアジア太平洋センターが同大学の「HAHOROBAサマープロジェクト」に参加する交換留学生11名に対し、UNWTOの活動及び役割ついて特別授業を行いました。 観光は世界の11人の1人の雇用を生み出し、全サービス輸出の30%を占め、今後も著しく成長する部門であることを示すとともに、UNWTOが推進する持続可能性な観光(環境への配慮、文化・自然遺産の保全、受入れ地域における経済的恩恵)について説明しました。また最後に生徒達はUNWTOツーリズムハイライト参照しながらアジア太平洋地域の観光について考え最後に一人づつ発表をしました。  

奈良県郡山高等学校と奈良市立一条高等学校で特別授業を行いました。

     6月22日、奈良県郡山高等学校のキャリア教育「Professionalsに学ぶ」において20名の生徒に対し、国連世界観光機関(UNWTO)の概要及びUNWTOアジア太平洋センターでの仕事の内容、やりがい、働くことの意義等について説明をしました。質疑応答では「将来国連職員に将来なるために今何をすべきか」、「大学で海外留学を考えているが、どのような目的を持つべきか」等、具体的な質問があり、生徒達は熱心に耳を傾けていました。    後半は体験学習として観光をキーワードにマッピング技法を使ったブレーンストーミングを行いました。UNWTOが2030年に世界の観光客が18億人に上ることを予想していることから、観光によるプラスの効果とマイナスの影響またその解決策について全員で考え、最後に各チームの代表が発表をおこないました。  続いて6月28日に奈良市立一条高等学校の「総合文化研究」の一環として39名の生徒に対し、前半は世界の観光動向、UNWTOの概要及びその役割について特別授業を行いました。後半は世界観光倫理憲章を参考にしながら、観光をキーワードにブレーンストーミングを行いました。観光の成長は経済発展を促し、雇用を創出する重要な産業と位置づけられる中、環境への問題や遺産の保護など、観光の開発とともに考えなければいけない点について皆で意見を出し合い、最後に各チームの代表が発表を行いました。 (写真)一条高校の様子  

観光と技術に関する国際会議を実施しました

国連世界観光機関(UNWTO)は国土交通省観光庁とともに2016年6月2日になら100年会館において「観光と技術に関する国際会議」を奈良県の協力のもと開催し、観光目的地における新たな技術利用の可能性や課題及び期待される技術革新等について議論を行いました。国内及び世界の26カ国から400名以上が参加しました。 国連世界観光機関(UNWTO)のタレブリファイ事務局長は開会挨拶において技術で観光をより良い産業にするために「1.人々がより安全に旅行ができるように管理すること、2.観光目的地の質及び競争力を上げていくこと、3.文化・自然を保護することで地元地域を維持し、雇用を創出すること。」と述べ、「技術は新たな時代を生み出すが、持続可能性がキーとなる。2017年が国連の持続可能な観光年にあたるが、観光に携わる人々はこの世界をより良い世界にしていく役目がある。」と続けました。 主な議題: ・マーケティングにおける新技術の効果的な活用 ・産業界の業績向上を図るテクノロジー ・より効率的な移動及びプロセスを通して、より旅をよりアクセスしやすいものにする。 旅行中及び目的地での観光客の満足度の向上 プログラムはこちらから プレスリリース(英) http://media.unwto.org/press-release/2016-06-09/unwto-addresses-impact-new-technologies-tourism-sector-japan 観光と技術に関する国際会議 ウェブサイト http://asiapacific.unwto.org/event/28th-joint-meeting-unwto-commission-east-asia-and-pacific-and-unwto-commission-south-asia-unwt

2015年の国際観光による輸出収入は4%増加

詳細はこちらをご覧ください。

UNWTO・観光庁共催「遺産観光に関する国際会議」 の報告

2016年2月25日にUNWTO・観光庁共催による「遺産観光に関する国際会議」シンポジウムを 東大寺総合文化センター1階「金鐘ホール」で開催致しました。 世界の産官学から講演者を招き最良事例等についてご紹介頂いた後、各講演者と参加者との質疑応答が行われました。 参加者は36ヶ国から185名(国内参加者128名)が集まり盛会の内に終わりました。 プログラム及びプロフィール 報告はこちらをご覧ください。    

2015年国際観光客到着数は4%増の12億人に

こちらをご覧ください。

UNWTO・観光庁共催「遺産観光に関する国際会議~どのように磨き上げ、魅せ、守るか~」の開催について(申込を締切ました)

申込を締め切りました。多数のご登録をありがとうございました。 この度UNWTOは観光庁と共催で下記の通りシンポジウムを開催する運びとなりました。 同会議では日本及び世界各国にとって重要なテーマの一つである文化遺産を生かした観光促進について、 国内外の有識者を招き、観光資源としての活用について多方面から議論を行います。 多数の皆様のご参加をお待ちしております。 記 日時:2016年2月25日(木) 9:00-17:00 場所:東大寺総合文化センター1階「金鐘ホール」 (住所:〒630-8208 奈良市水門町100 番地) プログラム 以下のテーマについて、各セッションで国内外の事例を紹介しつつ、政策的見地から議論する。 ・セッション1 「保存と活用の両立」 文化遺産を観光資源として活かしながら、その文化的価値をいかに保存していくか ・ セッション2 「観光資源の磨き上げ」 文化的な遺跡や建造物を、どのように磨きあげて世界遺産等の国際的な知名度ある遺産にするのか ・ セッション3 「持続可能な活用にむけて」 世界遺産登録などで注目を浴びた観光地が、どのように持続的に観光客に魅力を 発信し続けるのか   主な出席者 古澤 ゆり 観光庁審議官 ハリー・ファン UNWTOアジア太平洋部副部長 越智 良典 (一社)日本旅行業協会(JATA) 事務局長 加藤 久美 和歌山大学観光学部副学部長、国際観光学センター副センター長 ドナルド・ホーキンズ UNWTOアドバイザー(ジョージワシントン大学教授) 西山 徳明 北海道大学観光学高等研究センター ムニール・ブシュナキ 国連教育科学文化機関(UNESCO)アラブ地域センター所長 参加費:無料 詳細及び申込先(英語):http://www.icht2016.com/index.html 締切:2月17日(水) ※お申込み方法が分からない場合は、当センターまでご連絡ください。 (TEL:0742-30-3880担当:藤永・吉田) リンク 観光庁プレスリリース http://www.mlit.go.jp/kankocho/news07_000095.html     以上    

奈良県立畝傍高校で特別授業を行いました

1月28日(水)に奈良県立畝傍高校でUNWTO(国連世界観光機関)アジア太平洋センターが世界の観光動向やUNWTOの活動について英語で特別授業を行いました。生徒たちは熱心に耳を傾け、最後には活発な質疑応答が行われました。
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