第3回世界ガストロノミーツーリズム・スタートアップ・コンペティション アイデア募集中!
※2/28締切が延長になりました。
国連世界観光機関(UNWTO)は、スペインの世界的な料理大学校として有名なバスク・クリナリー・センター(BCC)と共同で、ガストロノミーツーリズムのイノベーションと起業家精神を促進する取組として、第3回ガストロノミーツーリズム・スタートアップ・コンペティションを開催しています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの回復に向けて、より包摂的、持続可能で、強靭(レジリエント)な観光セクターを構築するためのアイデアを募集しています。
なお、受賞者は、2022年に奈良県で開催されるUNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラムで発表・表彰の機会が付与される予定です。
【目的】
新型コロナウイルス感染症からの回復に向けて、SDGs達成に向けたガストロノミーツーリズムに関する取組を加速する。
【募集要項】
対 象:
●自然人、法人を問わず、法定年齢に達しており、行為能力を有するすべての起業家
●国連が掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)に沿い、技術的な要素を導入したプロジェクト
応募要件:
●革新的で/斬新であること
●ビジネスにおける拡大可能性があること
●ビジネスモデルが検証済み、あるいは試行済みであること
●市場で浸透する内容であること
●起業家やプロジェクトチームが実施していること
プロジェクトは、3つの部門に分類される:
●新技術部門
ガストロノミーツーリズムに関連する解決策や新たなサービスを提供するための高い技術的要素を持つ新規プロジェクトを開発・促進している個人又は法人
●地域影響部門:
ガストロノミーツーリズム分野に関する、地域の変革や社会改善の要素が高いプロジェクトを開発・推進している個人又は法人
●持続可能性と廃棄物部門:
観光客が生み出す影響に関連し、持続可能性や食品廃棄物管理の要素が高い プロジェクトを開発・推進する個人又は法人
締切:2022年6月1日
発表:2022年9月15日:最終選考者の発表(ウェブサイト上で発表を行います)
2022年12月:優秀者の発表及びピッチセッション
特典:
- UNWTO及び連携組織からの助言
- 各新規事業に応じたサポート
- 投資の機会
- UNWTOイノベーションネットワークへの加入
- ツーリズム・オンライン・アカデミーへの奨学金の機会
- 第7回UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラムにおいて新規事業を発表する機会(2022年6月、日本の奈良県予定)、
- LABe-デジタル・ガストロノミー・ラボ施設(注1)の6か月間の使用
- 初のロードショー形式のフドーテック・スタートアップ・コンペティション 「クリナリーアクション!オン・ザ・ロード」(注2)にファイナリストとして参加
- ガストロノミー分野で初のデジタルコミュニティであるGOeデジタルコミュニティのアドバンスプラン(注3)の利用(6か月間)
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(注1)スペイン・バスク地方サン・セバスチャンにある、バスク・クリナリー・センター(BCC)が運営するレストラン付きのラボ施設。調理器具やプレゼン設備の整ったキッチンと会議室がある。
参考:About | LABe – Digital Gastronomy Lab (labe-dgl.com)
(注2)BCCが主催するスタートアップコンペであり、マドリード、ビアリッツ、コペンハーゲン、テルアビブで各地域のパートナーと共に開催されている。最優秀者には賞金が与えられる。
参考:On the Road – Basque Culinary (culinaryaction.com)
(注3)「クリナリーアクション!オン・ザ・ロード」の優秀者に対して、コンペの優秀者は、GOeデジタルコミュニティというBCCが提供するガストロノミーに関する専門家が集結するネットワークに参加することができる。
参考:About | LABe – Digital Gastronomy Lab (labe-dgl.com)
応募URLはこちら
※応募URL内の内容(日本語)はこちらをご覧ください。
※応募に際しては、第3回スタートアップコンペティションの専用ウェブサイト及び「規約(terms of reference)【日本語】【英語】」 をご参照ください。
●第3回スタートアップコンペティション専用ウェブサイト(UNWTO本部のサイト・英語)
●過去のスタートアップコンペティションの受賞者についてはこちら
●よくある質問はこちら
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