日 時:2021年3月31日(水)06:00~12:10(日本時間)
場 所:ホテル ホリデー・イン・スバ(フィジー)、オンライン併用
テ ー マ :「太平洋島嶼国における持続可能な観光商品開発」
参加人数:【参加者】11か国51人(UNWTO加盟の5か国を含む)
(内訳:アメリカ領サモア 1人、クック諸島 3人、ミクロネシア連邦 1人、
フィジー 2人、フィジーの民間セクター 14人、マーシャル諸島 3人、
ニューカレドニア 3人、パプアニューギニア 5人、サモア 2人、
ソロモン諸島 3人、太平洋観光機関(SPTO) 8人、東ティモール 4人、
バヌアツ 2人)
この「太平洋島嶼国における持続可能な観光商品開発に関するワークショップ」は、UNWTO、韓国文化体育観光省、太平洋観光機関(SPTO)、(一財)アジア太平洋観光交流センター(APTEC)の支援により開催されました。
同ワークショップは、太平洋島嶼国におけるハイレベルな政策立案者が集まり、持続可能な観光商品開発における効果的な取組について考察するための機会を提供しました。
ワークショップの目的は以下のとおりです。
- 太平洋島嶼国における持続可能な観光商品の開発を支援し促進する
- 太平洋島嶼国と先進国との間で、持続可能な観光開発のためのグッド・プラクティスの共有を
促進する - UNWTO / APTEC出版物「太平洋島嶼国における持続可能な観光商品開発」の成果を普及させる
ワークショップの中では、以下3つのセッションが行われました。
– セッション1:太平洋島嶼国における持続可能性と観光商品の開発
– セッション2:観光の再開:域内観光と持続可能な商品開発の可能性
– セッション3:イノベーションとデジタルトランスフォーメーション-持続可能な観光開発の時代に
おける新たな機会
各セッションでは、まず専門家によるプレゼンテーションが行われ、続いて各国独自の取組や、それぞれのテーマに沿った優良事例が紹介されました。また、セッションごとに参加者との質疑応答が行われました。
UNWTO駐日事務所は、UNWTO本部アジア太平洋部、太平洋観光機関(SPTO)と当ワークショップを共催し、プログラム作成や関係者との連絡調整、当日の運営支援の他、開会挨拶や講演を行いました。
このワークショップは、フィジーの日刊紙(フィジー・サン、フィジー・タイムズ)で取り上げられたほか、フィジー・テレビ・ニュース「フィジー・ワン・ニュース」でも取り上げられました。
また、このワークショップについて、ファシリテーターによるワークショップレポートとビデオ会社による記念ビデオも作成されました。
なお、すべてのスピーカーによるプレゼンテーションは、UNWTO本部の下記ウェブサイトで閲覧することができます。
関連ウェブサイト(英語)
https://www.unwto.org/event/unwto-workshop-on-sustainable-tourism-development-product-in-the-pacific-islands