ホームAPTECトピックス第22回日本・スペイン・シンポジウムに登壇しました。

第22回日本・スペイン・シンポジウムに登壇しました。

日 時: 2022年10月5日(木)16:15-16:45
場 所: 京都府精華町(けいはんなプラザ)
テーマ: 国際社会の転換期における日本・スペイン関係

日本・スペイン・シンポジウムは、日本及びスペイン両国の政治家、財界人、学術・芸術関係者、政府関係者等、各界の有識者が、時宜に応じて選ばれたテーマにつき意見交換を行い、両国の相互理解及び協力関係の促進を図ることを目的として、原則毎年1回、日本・スペイン交互に開催されているものです。2019年にスペイン・バレンシア州カステジョン市で開催されて以来、新型コロナウイルス感染症の拡大により、開催が延期されていましたが、3年ぶりに開催されることになりました。

シンポジウムは幅広いテーマで開催され、弊所はセッション5において、国際観光の動向についてUNWTOの最新の国際観光指標をもとに説明しました。

 セッション1 国際的な新たな地政学的環境:明日の世界における日本とスペイン関係
 セッション2 経済安全保障:不確実性の中でのバリューチェーンの強化
 セッション3 今後の経済におけるビジネス協力
 セッション4 言語の果たす役割:スペインにおける日本語、日本におけるスペイン語
 セッション5 観光:両国におけるコロナ後を見据えた観光振興
   モデレーター 加藤久美 和歌山大学観光学部・大学院観光学研究科/武蔵野大学教授
   パネリスト  笈田雅樹 日本政府観光局(JNTO)海外プロモーション部長
          ラモン・ディアス・ベルナルド IEビジネススクール
          /観光マーケティング上級研究員
          大宅千明 国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所副代表
 セッション6 食:相互理解の促進を後押しする両国の食文化とそのインパクト

ディスカッションでは、2019年には日本からスペインを訪れる観光客、スペインから日本を訪れる観光客ともに過去最高となっていたこと等を踏まえ、観光を通じた地域振興を促進するための政府の施策、旅行者の意識、持続可能な観光に向けた取組等について議論が行われました。


詳細は外務省のウェブサイトをご参照ください。

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