モンゴル自然環境観光省が主催する標記フォーラムにおいて、当所の職員が以下の通りパネリストとして登壇しました。
開催日時: 2023年5月15日(月) 10時~16時
(うち、当所職員の登壇時間:14時45分~15時45分)
場 所 : パレスホテル東京
テーマ : 持続可能な観光振興に向けて
参加者数: モンゴルの観光に関心を持つ、官民の観光・旅行業界関係者 約100名
※当日のプログラムはこちらから
モンゴル政府は2023年~2025年を「モンゴル訪問の年」と制定し、モンゴルと各国の観光交流を通じた経済発展を目指し、日本を含む各国と協力して観光フォーラムを開催しています。この一環として、観光地における負の影響に対する取組を検討する必要がある、及び日本市場のトレンド、ニーズとして持続可能な観光に対する関心が高まってきていることを背景に、本フォーラムの東京開催が実現しました。
フォーラムの前半ではモンゴル政府関係者による観光開発、外国人旅行者受入のためのプロモーション戦略や、受入体制整備についての説明があったほか、モンゴル側の大手旅行会社からは遊牧民生活体験、星空、恐竜の化石といった、同国が有するユニークな観光資源の紹介がありました。
当所の職員は午後の意見交換会2「持続可能な観光」のセッションで登壇し、「持続可能な観光地域づくりにおける海外の事例」についてプレゼンテーションを行い、UNWTOが進める「持続可能な観光地づくり国際ネットワーク(INSTO)」の概要と、カナダにおけるケーススタディを紹介しました。
参考:INSTOについて
当所としても引き続き、モンゴルが進める持続可能な観光振興に対する取組をサポートしていく所存です。