日 時:2018年10月11日 (木)
場 所:奈良市立一条高校
テーマ:UNWTOの活動と持続可能な観光・日本の観光動向
参加者:人文学科 1年生 40名
一条高校での講演は今年で5年目になります。人文学科 1年生「総合文化研究」の授業の一環として前半は講演、後半はワークショップ形式ですすめさせていただきました。
ワークショップでは4人1組で「観光が世界の問題に対してどのように貢献することができるか」について意見交換し、またそれがどの持続可能な開発目標(SDGs)の目標に合致するのかについて考えました。その中には、飲食店での残り物を冷凍保存して、食糧不足の地域に提供する(2.飢餓をゼロに)、奈良の新しい食の文化と産業を創り広める(8.働きがいも、経済成長も。9.産業と技術革新の基盤をつくろう。17.パートナーシップで目標を達成しよう)、負の遺産を人に伝える(16.平和と公正をすべての人に)等、様々なアイデアが集まりました。SDGsについて初めて知った生徒さんもたくさんいるなかで、目標を達成するための具体例を、一人一人が懸命に考えました。