ヨーロッパとアジアは古代から『シルクロード』で結ばれていて、絹、陶磁器、香料など様々なものが交易され、文化もそれにつれて伝播し多くの歴史的遺産が残っています。
日本はその東端の地とされていますが『シルクロード』は陸の道だけではなく、陶器や香料などはジャンク船やダウ船などを利用した海のルートによって交易されていました。
UNWTOアジア太平洋センターはこの海の道を「海のシルクロード」と呼び、古代の人々が往来した国々に焦点を当てた観光開発に取組もうとしております。
先の川の駅におけるポスター展に引き続き、4月5日から第2弾として大阪港帆船型観光船サンタマリア号の1F客室においてポスター展を開催いたします。「海のシルクロード」関係各国の観光ポスターを展示し、パンフレットも用意する予定です。
「海のシルクロード」でつながった世界に思いを馳せていただき、さらには現地訪問の契機になればと思っております。皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
展示場所:大阪港帆船型観光船サンタマリア号 1F客室
最寄り駅:地下鉄中央線 大阪港駅
のりば :海遊館横サンタマリア号乗り場
サンタマリア号乗船は有料(大人1,600円、子供700円)です。
期 間 :7月17日まで(予定)
展示国 :イタリア、イラン、インド、インドネシア、エジプト、クロアチア、スリランカ、タイ、トルコ、フィリピン、モルジブ、韓国、中国、日本
そのほかシルクロード地図、珍しいダウ船などのポスターもあります。