国連世界観光機関(UNWTO)のタレブ・リファイ事務局長が、東京ビッグサイトで開催されたJATA旅博2013にあわせて、JATA(日本旅行業協会:菊間潤吾会長)との包括的業務提携に関するMOU(覚書)を締結するため9月12日に来日しました。芝増上寺で開催された同旅博の前夜祭にも急きょ参加、日本及び各国の来賓との交流を深めました。
同事務局長は、翌13日午前10時からの同旅博開会式に出席、テープカットに参加するとともに、久保観光庁長官立会のもとJATA菊間会長と包括的業務提携に関する覚書を署名交換し、日本最大の旅行業団体と国連世界観光機関が、お互いの業務を通じて世界の観光交流促進のため協力していくことを確認しました。午後からは基調講演を行い、アジア太平洋における観光の重要性についてスピーチするとともに、WTTC(世界旅行ツーリズム協議会)会長のスコーシル氏、田川JATA副会長、本保首都圏大学教授(初代観光庁長官)とパネルディスカッションを行いました。
国連世界観光機関(UNWTO)タレブ・リファイ事務局長来日(1)
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