日 時:2019年11月18日 (月)
場 所:国際協力機構関西センター(JICA関西)
テーマ:世界遺産の適切な管理を通じた観光振興
参加者:アルメニア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンから各国の観光及び文化・遺産担当者9名
JICA課題別研修「世界遺産の適切な管理を通じた観光振興」において「観光と文化遺産」をテーマにUNWTOの駐日事務所の紹介や最近の世界の観光動向、観光及び世界遺産の関係についての発表を行いました
また、事例発表として観光と文化及び地域社会が連携することで相乗効果が生み出すための事例として、大阪府堺市の百舌鳥・古市古墳群の保存・登録運動について紹介しました。
講演の最後に、観光を通した持続可能な開発目標(SDGs)に取組みを世界に発信するポータルサイト(Tourism
for SDGs)を紹介しました。
Tourism for SDGs: http://tourism4sdgs.org
参加者からは、UNWTOのINSTO(The UNWTO International Network of Sustainable Tourism Observatories)やシルクロードプロジェクトといった取組や世界の観光統計について、また、京都の生活文化についての質問や世界遺産と観光の関係についての質問等が寄せられました。