第33回東アジア太平洋地域及び南アジア地域合同委員会 参加報告

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日  時:2021年9月14日(火)日本時間17:00~20:00

場  所:ビデオ会議

参加人数: 25か国、約120人

第33回東アジア太平洋地域及び南アジア地域合同委員会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、国境閉鎖が続くなか、オンライン開催となりました。

同地域のUNWTO加盟国29か国中、25か国、約120名が参加し、渡航制限(観光を目的とする渡航に対する制限) の段階的な緩和と渡航における旅行回廊(トラベルコリドー)制度の導入等、回復を加速させるための政策・措置や戦略の調整に焦点を当てた議論が行われました。また、将来を見据えたイノベーションとデジタルトランスフォーメーションの促進のほかに、観光従事者の技能(スキル)向上の重要性について参加者間の合意がなされました。

本会議ではマレーシアとモルディブが議長を努め、第24回UNWTO総会(モロッコ・マラケシュにて2021年11月30日~12月3日開催)に先駆けて、本会議ではUNWTOの主要機関内の役職に対する選出が行われました。インドとイランがUNWTO執行理事会の南アジア地域の代表に、そして、カンボジアとモルディブが第24回UNWTO総会の副議長として各地域の代表に選出されました。サモアとブータンは信任状委員会(Credentials Committee) のメンバーとして加盟国から選出されました。

マレーシアとモルディブは2期目も各委員会議長として選出され、フィジーと日本は東アジア太平洋地域委員会の副議長に選出されました。また、バングラデシュとイランは南アジア地域委員会の副議長に選定されました。最後に、モルディブが2022年に開催されるUNWTO東アジア太平洋地域・南アジア地域合同委員会の開催国に決まり、インドネシアが2022年世界観光デーの開催国としてUNWTO総会において推薦されることになりました。

駐日事務所からは本保芳明代表を始め所内の職員が参加しました。合同委員会の中で同代表から駐日事務所の昨年の活動報告や今年の事業計画についての説明を行いました。今後の事業としては主に、観光を活用した持続可能な地域経営の手引きや、太平洋島嶼国を対象とした調査研究プロジェクトであり、コロナからの回復に向けた取組に焦点を当てた「Pacific Tourism Stories」、観光危機管理コミュニケーションプランの作成等について紹介しました。

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第33回東アジア太平洋地域及び南アジア地域合同委員会