日 時:2023年3月8日(水)、9日(木)
場 所:オンライン
テ ー マ:「ポストコロナ世界における持続可能な観光」
参加人数: 8日 シンポジウム 158人(youtube liveにより配信)
ワークショップ 22人(8カ国1地域、9大学)
9日 ワークショップ 22人(8カ国1地域、9大学)
プレゼンテーション 51人(youtube liveにより配信)
UNWTO駐日事務所は、次世代の観光リーダーを育成するため、京都外国語大学及び(独)国際協力機構(JICA)とともに、「ポストコロナ世界における持続可能な観光」をテーマとしたワークショップをオンラインにて開催しました。今年で4回目を迎える本ワークショップは、2日間にわたりシンポジウム(一般公開)及び大学生・大学院生を対象としたワークショップ、バーチャルツアーのプレゼンテーション(一般公開)を行いました。
シンポジウムでは、UNWTO駐日事務所と京都外国語大学、(独)国際協力機構(JICA)の他、アジアから4つの大学より、コロナウイルス感染症が地域コミュニティに与える影響やコロナ禍における取組、今後の持続可能な観光のあり方についての発表が行われました。
また、ワークショップでは、京都外国語大学エリック・ハーキンソン教授の指導の下、インドネシア、中国、日本、フィリピン、ベトナム、マレーシアといった参加者の故郷等を舞台にしたバーチャルツアーを作成し、選抜された参加者によるプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションは、参加者以外にも一般公開しました。
シンポジウムは下記よりご覧いただけます。
プログラム
- 京都外国語大学 小野 隆啓 学長:開会のご挨拶
- UNWTO駐日事務所 ジョイス・マリアン・マグシーノ 課長:国際観光の概要
- 国際協力機構(JICA) バラダ みどり氏:JICAの持続可能な観光への取り組み
- チェンマイ大学:フェスティバルツーリズムと持続可能性の問題 光の祭典(ロイクラトン)の事例
- ガジャマダ大学大学:パンコ―村 ポストパンデミック時代のエコツーリズム村の回復
- ハノイ大学:コロナが伝統文化に与える影響:テト(新年)の祝賀の話
- 京都外国語大学:持続可能な観光の一形態としてのコミュニティエンゲージメント:学生の経験と地域コミュニティの反応
- マレーシア科学大学:ポストコロナ世界におけるマイクロツアーガイドの生存:マレーシア ジョージタウンのペナン島とペルヘンティアン島の事例
- UNWTO駐日事務所 大宅 千明 副代表:閉会のご挨拶
※【4th FTLW Workshop_Overview Report(英語)】はこちらからご覧いただけます。