第9回日越観光協力委員会に出席しました

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日越両国の観光当局は観光分野における協力を推進するため、2005年以降、継続的に日越観光協力委員会を開催しています。
 2018年に行われた第8回の開催(三重県鳥羽市)以降、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い4年ぶりの開催となりましたが、UNWTO駐日事務所は、以下の通り開催された第9回日越観光協力委員会に出席し、ベトナム側関係者と意見交換を行いました。

開催日時: 2022年11月17日(木) 9時~12時(現地時間)
開催場所 : ベトナム国ダナン市 New Orient Da Nang Hotel 
参加者数: 日越の観光セクター関係者 約50名
【日本側代表者】 星野 光明 国土交通省 観光庁 国際観光部長
【越 側代表者】 Ha Van Sieu 文化スポーツ観光省 政府観光総局 副長官

本委員会では、ポストコロナにおける両国の観光政策に関する情報共有・意見交換や、日越外交関係樹立50周年(2023年)の機会を活用した、両国間の観光交流促進を目的としたアクションプランの協議等が行われました。
日本側からはサステイナブル・ツーリズム促進への取組強化と水際対策の緩和について言及があった他、今後は訪日観光者数のみならず、観光の質(消費額の増)の向上にも着目すると述べられた。さらに、ベトナムへの教育旅行の推進と、来年(2023年)に展開される日越国交樹立50周年事業についても説明がありました。
ベトナム側からは国内の観光資源の開発に力を入れていくと共に、テーマ別観光として従来の自然、文化観光、ビーチ以外に、新しい切り口のファミリー、ゴルフ、アドベンチャー、ウェルネス、ラグジュアリー観光に重点を置いていくという方針が示されました。
最後の質疑応答の中でサステイナブル・ツーリズムが議題となり、当所が現在進めている「観光を活用した持続可能な地域経営の手引き」ベトナム語版作成(概要)と、来年2月にベトナム国内で予定している持続可能な観光地域づくりに関する現地セミナーについて概要を紹介しました。
次回の第10回日越観光協力委員会は、2024年を目途に日本において開催される予定です。  

【参考】「観光を活用した持続可能な地域経営の手引き」

会議の様子

以上