韓国政府新任公務員一行が当センター来訪

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平成27年8月9日から14日まで韓国政府新任中央公務員22名が来日し、研修の一環として8月12日当センターを来訪し、意見交換を行いました。

今回の研修は、大韓民国政府人事革新処中央公務員教育院にて研修中の韓国政府の新任公務員(5級公務員試験合格者と社会人経験者採用。団長 ナム・ユンチョル氏。)自らが企画・立案し、実施する研修です。テーマは、農業市場の自由化の流れのなかで新たな選択肢を模索している韓国において注目されている、日本が提唱した「農業の6次産業化」の先進的な取り組みについて学ぶために奈良を訪問されました。

一行は8月10日に、奈良県庁を訪問し、奥田副知事からご挨拶を頂くとともに、奈良県農林部マーケティング課 乾課長及び6次産業化プランナーの西野様から奈良県の6次産業化の取組みやベストプラクティスのご紹介を頂き、午後は6次産業化の例として、「荒神の里 笠そば」や川西町商工会を視察されました。

12日には奈良市を訪問し、津山奈良副市長からご挨拶を頂くとともに、総合政策部奈良ブランド推進課 吉村課長から大和茶をテーマにした農業6次産業化の取組みについてご説明頂くとともに、総合政策課 伯耆課長補佐から、人口減少や地域活性化方策など奈良市の政策課題についてご説明頂きました。

同日の午後に当センターを訪問し、堀副代表からUNWTO及びUNWTOアジア太平洋センターの取組み、クリエイティブ・ツーリズムを活用した地方活性化の概念についてプレゼンテーションを行いました。具体的には、「経験経済の高まり」や「有形から無形の観光資源への需要の変化」のなかで、地元の歴史・文化・芸術への理解を高め、体験することで地元との一体感を持つことを重視する観光のあり方について説明を行いました。また、優良事例として、ユネスコ 世界の食文化創造都市である山形県鶴岡市における取組みについて紹介させて頂きました。

プレゼンテーションの後の質疑応答では、UNESCOの創造都市ネットワークの7分野(伝統工芸、デザイン、映画、食、文学、音楽、メディアアート)や創造的なアイデアを持つ個人の取組みをどのように地域活性化に繋げることができるかについての議論が行われました。

 

 

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当センター堀副代表によるプレゼンテーションの様子     当センター及びアジア太平洋観光交流センター(APTEC)のオフィス前で集合写真