第3回UNWTOシルクロード大臣会合開催とアジア太平洋地域加盟国への「海のシルクロード」プロジェクト説明について

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2013年3月6日 ドイツのITBベルリンにおいてUNWTO第3回シルクロード大臣会合が開催されました。22の参加国が集まり、日本からは国土交通省観光庁志村次長と当センターの堀江副代表が参加しました。
基調講演は
・Tim Williams氏(ロンドン大学)「シルクロード遺産の研究」
・UNWTO・シルクロード部長 Alla氏 2012年の活動実績及び2013年の計画
この中でAlla氏は当センターが「海のシルクロード」に取り組んでいることを紹介
ゲストプレゼンテーションは
・Peter Debrine氏(UNESCO)
「世界の文化遺産と観光事業が直面する挑戦」
世界遺産認定による観光への効果と保全について
・Ruth Parsons氏(NPO法人:CyArk ヨーロッパ)
「科学技術がこれからの世界遺産管理に果たせる役割」
・Amitava Bhattachary氏(NPO法人:Banlanatak)
無形文化財遺産の保護と観光収入確保への取り組み
続くディスカッションのなかでは、UNWTOメンバー国であるバングラデッシュから「海のシルクロード」についての意見や質問が出されました。
当センター堀江副代表が今後の進め方についてUNWTO本部と協調する形で取り組み、詳細については近いうちにウェブサイトで示したい、正式には4月のUNWTOアジア太平洋地域委員会(インド・ハイデラバード)で発表すると答えました。

翌7日開かれたツアーオペレーター会議(参加者50名)では、商品作り、価格設定、受入れ地の環境整備、観光従事者の教育・訓練の必要性などの意見が出されたほか、UNWTOによるビザ緩和への働きかけ要望が出されました。

これに先立ち今年2月に、当センター浅沼代表及び市川国際部長が「海のシルクロード」プロジェクトの構想説明とワーキングループへの参加要請のため、アジア太平洋地域の4カ国の観光関係のトップ及び責任者等を訪問しました。各国とも「海のシルクロード」への理解は深く、同プロジェクトへの熱い支持を表明しました。当センターは今後、UNWTOアジア太平洋地域の加盟国と共に、海をモチーフとした国際観光交流の活性化とこれを通しての平和促進のため中心的役割を果たして行きたいと考えております。

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