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国連世界観光機関(UNWTO)タレブ・リファイ事務局長来日(1)

国連世界観光機関(UNWTO)のタレブ・リファイ事務局長が、東京ビッグサイトで開催されたJATA旅博2013にあわせて、JATA(日本旅行業協会:菊間潤吾会長)との包括的業務提携に関するMOU(覚書)を締結するため9月12日に来日しました。芝増上寺で開催された同旅博の前夜祭にも急きょ参加、日本及び各国の来賓との交流を深めました。
同事務局長は、翌13日午前10時からの同旅博開会式に出席、テープカットに参加するとともに、久保観光庁長官立会のもとJATA菊間会長と包括的業務提携に関する覚書を署名交換し、日本最大の旅行業団体と国連世界観光機関が、お互いの業務を通じて世界の観光交流促進のため協力していくことを確認しました。午後からは基調講演を行い、アジア太平洋における観光の重要性についてスピーチするとともに、WTTC(世界旅行ツーリズム協議会)会長のスコーシル氏、田川JATA副会長、本保首都圏大学教授(初代観光庁長官)とパネルディスカッションを行いました。

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レユニオンで「島嶼国における持続可能な 観光発展に関するUNWTO会議」開催

観光地としての島嶼国における経済成長推進及 び持続可能な発展という、観光の役割を主要な議題として、国連世界観光機関(UNWTO)とフランス政府の共 催で「島嶼国における持続可能な観光発展に関するUNWTO会議」(9月11日―13日、フランス領レユニオンで)が開催されました。

島嶼国における国際観光はその経済発展の中心 的な役割を果たしており、就労機会の増加、生活の向上、外貨収益確保等、重要な経済活動のひとつになりつつあ ります。     UNWTO報告「発展途上の島嶼国(SIDS)における観光発展の課題と機会」によると、この10年で、多くの小さな島国で の国際観光は著しい成長(2011年、1200万 強から4100万に増加)を見せています。観光分野はSIDSの少なくとも12か国の輸出額の半分以上を計上しており、そのうち最低 でも7か国では国内総生産の四分の一強を占めておりま す。

タレブ・リファイ氏がUNWTO事務局長に再選されました。

アフリカ、ジンバブエ・ザンビアで開催されたUNWTO第20回総会において、現タレブ・リファイUNWTO事務局長(ヨルダン出身)が次期事務局長に再選されました。
任期は2014年-2017年。
タレブ・リファイ氏の略歴(英語)は下記アドレスを参照。
http://www2.unwto.org/en/content/taleb-d-rifai

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中国10団体が「世界観光倫理憲章(Global Code of Ethics)」に署名・調印しました。

「UNWTO第6回シルクロードツーリズム国際会議」の会場で、全国工商連旅遊業商会及び主要な旅行会社を含む中国国内10団体が、責任ある持続可能な観光開発の価値を順守し、普及及び促進を誓う「世界観光倫理憲章(Global Code of Ethics)」に調印しました。

詳細はUNWTO本部プレスリリース(http://ethics.unwto.org/en)をご覧ください。
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中国・敦煌にて当センター浅沼代表が「海のシルクロードプロジェクト」を紹介!

8月1日から3日までの間、中華人民共和国甘粛省敦煌で「UNWTO第6回シルクロードツーリズム国際会議」が関係25ヵ国からの250名の参加者を迎えて開催されました。
この中で、当センター浅沼代表はシルクロードプロダクトの開発事例として「海のシルクロードプロジェクト」についてプレゼンテーションを行い、同プロジェクトへの関係各国及び団体の参加を呼びかけました。

「海のシルクロードプロジェクト」は、特にアジア太平洋地域を対象に観光・交流を推進するために当センターで実施しています。

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9月27日は”World Tourism Day(世界観光の日)”です

毎年9月27日は、“World Tourism Day(WTD)”=「世界観光の日」です。WTDは、国際社会におけるツーリズムの社会的、文化的、政治的及び経済的な重要性を啓発するために1979年に制定されたもので、旧世界観光機関が国連の専門機関となった9月27日をWTDとしました。
2013年のWTDは、国連の「国際水協力年」であることから、「ツーリズムと水:共通の未来を守る(Tourism and Water : Protecting our common future)」をテーマに各地で様々なイベント等を予定しています。
なお、現在本部ウェブサイトでは、WTDと連携して、この日を盛り上げていただける様々な活動の情報を募集しています。詳細は、UNWTO本部のWTDウェブサイト及びfacebook、Twitterをご覧ください。(http://media.unwto.org/ja/node/38684)

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「関西領事館フォーラム第15回関西ツアーが開催されました」

6月21日(金)ホテル日航奈良で「世界とつながる古都奈良で、日本のルーツを知る」をテーマとした関西領事館フォーラム関西ツアーが開催されました。
関西領事館フォーラム関西ツアーは近畿経済産業局、近畿運輸局主催、外務省大阪分室、近畿農政局、近畿地方整備局及び公益社団法人関西経済連合会が協力して、在関西の総領事、領事をはじめ外国代表の方々に関西の優れた産業、歴史・文化等を紹介するものです。

今回は10か国2地域の領事館代表者20名及び国の機関19名、ビジットジャパン15名の方々に当センターが行っているグローバルな活動について紹介するとともに、世界文化遺産の「東大寺」及び「薬師寺」を拝観していただきました。

冒頭、近畿運輸局森宏之観光部長のご挨拶と「ツーリズム・イン・関西」をテーマとするプレゼンがあり、関西観光の最新情報の説明がありました。

続いて、当センター浅沼唯明代表が「心に残る交流」をテーマとした講演と「海のシルクロード」に対する取組について説明しました。
冒頭、「国連世界観光機関UNWTOは、国連に15ある専門機関の一つで、世界の観光に携わっており、当センターはその唯一の地域事務所としてアジア太平洋地域を管轄している。観光を通じてアジア太平洋地域の国々のGDPをアップさせ、お互いの国を理解し合い、お互いに豊かになることを目的としている。」と、UNWTOの紹介と当事務所の役割を説明しました。
現在の観光産業は「世界収入の30%を占めており、トップ産業のなかの4位である。
観光による雇用創出は1割近くの貢献。2012年国際観光者数は10億人を突破するなど素晴らしい結果を示している。世界におけるアジア太平洋地域のシェアは22%。5年前の16%と比べると著しく成長した。更に、東南アジアにおける伸び率は8.7%で、非常に将来性のある地域でもある。」と重要性及び将来性について述べました。

この講演を通して、多くの方々に観光産業の重要性及びインパクトのある国家間交流について理解を深めて頂きました。当センターの今後のテーマである「海のシルクロード」商品化の構想及びワーキンググループの結成の実現に向け、各国と連携しながらアジア太平洋地域の観光交流の活性化を目指して取り組んでいきます。
なお、フォーラムへの協力は今回が初めてでしたが、今後とも各機関から要請があれば、当センター事業をアピールする機会としてとらえ、協力してまいりたいと考えます。

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2012年の国際観光収入の伸び

(5月15日付UNWTOプレスリリースから)
Press Release May 15th(原文はこちら)

2012年の国際観光収入は4%の伸びであった

2012年の世界の国際観光収入は、4%伸びて1兆750億米ドルに達し、10億3500万人に達した同年の国際観光到着客数の伸びと同じ伸びであった。
さらに国際旅客輸送収入2190億米ドルの収入が加算され、同年の国際観光の総輸出収入は1兆3000億米ドルとなった。
最新のUNWTO世界観光指標によれば、2012年の世界の国際観光収入は推定1兆750億米ドル(8370億ユーロ)と新記録を達し、2011年の1兆420億米ドル(7490億ユーロ)から実質4%増となった。

UNWTOのタレブリファイ事務局長は「国際観光到着数は引き続く困難な状態にもかかわらず観光支出と同等に伸びたことは、勇気づけられる。」と述べ、「観光は世界の多くの国々の経済の輸出の要であることを考えると、この結果は朗報であり、目的地国に外貨をもたらし、雇用を生み出し、関連する経済部門に貢献する。」とも述べた。
地域別では、観光収入おいて米州(7%増)は最大の増加を見せ、これにアジア太平洋(6%増)、アフリカ(5%増)と ヨーロッパ(2%増)と続く。中東は引き続き唯一のマイナスを示している地域(2%減)ではあるが、2011年の落ち込みと比較すれば堅調な回復傾向にある。
絶対値として、観光収入はヨーロッパが4570億米ドル(3560億ユーロ)となり、世界全体収入の43%に相当し、地域別では最大のシェアを持っている。アジア太平洋は(3230億米ドル/2510億ユーロ)で、30%のシェアを占め、米州は(2150億米ドル/1670億ユーロ)20%のシェアを占めている。また、 中東(シェア4%)は470億米ドル(360億ユーロ)で、   アフリカ(シェア3%)は340億米ドル(260億ユー ロ)となった。

観光は国際観光収入(国際収支内の観光項目)以外に、国際旅客輸送における輸出所得により、収入をあげている。後者の2012年の収益は2190億米ドルになると推定され、国際観光収入の全体を1兆3000億米ドルまで引きあげている。また言い換えれば1日平均では35億米ドルに相当する。
国際観光(観光消費と旅費)は世界の商業サービス輸出の30%、財・サービス輸出全体の6%を占めている。世界輸出部門の中で、観光が燃料・化学製品・食品及び自動車産業に次いで第5位の産業であり、特に開発途上国の多くでは一位を占めている。

先進国および新興国における旅行目的地は堅調な成長を見せている
2012年の国際観光収入、世界上位10か国のランキングでは、アメリカ、スペイン、フランス、中国、イタリアが牽引し、これにマカオ(中国)、ドイツ、イギリス、香港(中国)、オーストラリアが続き、ほとんど変化は見られなかった。
観光収入の上位10か国の中には多くの成熟した旅行目的地が注目すべき結果を見せ、アメリカ(11%増)、フランス(7%増)、ドイツ(6%増)、イギリス(5%増)と香港(中国)(14%)となった。他の先進国の目的地の中で、成長率10%またそれ以上を示した国は、スウェーデン(17%増)、日本(33%増)、韓国(14%増)とフィンランド(16%増)であった。
また、新興国の観光収入において最も高い成長率を示したのは、タイ(25%増)、インド(22%増)、ポーランド(13%増)、南アフリカ(18%増)、エジプト(14%増)、ベトナム(18%増)およびウクライナ(13%増)であった。

国際観光収入
地域別
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2011・2012年 上位50位
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1995年~2012年までの上位10ヶ国の推移
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加盟国数の変更のお知らせ

2013年5月15日現在、アラブ首長国連邦が26年ぶり及び、トリ二ダード・トバゴ共和国が35年ぶりに参加国に復帰したため、UNWTOの加盟国数は156ヶ国6地域となりました。

第3回UNWTOシルクロード大臣会合開催とアジア太平洋地域加盟国への「海のシルクロード」プロジェクト説明について

2013年3月6日 ドイツのITBベルリンにおいてUNWTO第3回シルクロード大臣会合が開催されました。22の参加国が集まり、日本からは国土交通省観光庁志村次長と当センターの堀江副代表が参加しました。
基調講演は
・Tim Williams氏(ロンドン大学)「シルクロード遺産の研究」
・UNWTO・シルクロード部長 Alla氏 2012年の活動実績及び2013年の計画
この中でAlla氏は当センターが「海のシルクロード」に取り組んでいることを紹介
ゲストプレゼンテーションは
・Peter Debrine氏(UNESCO)
「世界の文化遺産と観光事業が直面する挑戦」
世界遺産認定による観光への効果と保全について
・Ruth Parsons氏(NPO法人:CyArk ヨーロッパ)
「科学技術がこれからの世界遺産管理に果たせる役割」
・Amitava Bhattachary氏(NPO法人:Banlanatak)
無形文化財遺産の保護と観光収入確保への取り組み
続くディスカッションのなかでは、UNWTOメンバー国であるバングラデッシュから「海のシルクロード」についての意見や質問が出されました。
当センター堀江副代表が今後の進め方についてUNWTO本部と協調する形で取り組み、詳細については近いうちにウェブサイトで示したい、正式には4月のUNWTOアジア太平洋地域委員会(インド・ハイデラバード)で発表すると答えました。

翌7日開かれたツアーオペレーター会議(参加者50名)では、商品作り、価格設定、受入れ地の環境整備、観光従事者の教育・訓練の必要性などの意見が出されたほか、UNWTOによるビザ緩和への働きかけ要望が出されました。

これに先立ち今年2月に、当センター浅沼代表及び市川国際部長が「海のシルクロード」プロジェクトの構想説明とワーキングループへの参加要請のため、アジア太平洋地域の4カ国の観光関係のトップ及び責任者等を訪問しました。各国とも「海のシルクロード」への理解は深く、同プロジェクトへの熱い支持を表明しました。当センターは今後、UNWTOアジア太平洋地域の加盟国と共に、海をモチーフとした国際観光交流の活性化とこれを通しての平和促進のため中心的役割を果たして行きたいと考えております。

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