10月2018

「第7回UNWTO都市観光フォーラム」に参加しました

UNWTOはこれまで、都市観光は国及び企業からの投資や外貨取得といった重要な経済活動に結び付き雇用創出、社会的包摂や地域の発展に資するものとして取組を続けてきた。また国連は昨年に持続可能な都市化に関する共有ビジョン及び方針を謳ったニューアーバンアジェンダを採択した。これらを背景に、持続的で競争力のある都市観光はニューアーバンアジェンダ及びSDGs(Goal11:住み続けられるまちづくりを)に大きく貢献することができると考えられており、本会議(9月16日~19日:於ソウル)では2030年を見据え、観光が急速に成長するなかで取組むべき課題やその都市への影響に対しての新しい戦略を議論する目的で開催されました。

今回の主な議論のテーマ:

・都市の競争力に対する革新的なアプローチ
・技術の都市観光への影響
・都市の若返り(Rejuvenation of cities)
・全ての人にとって包括的な都市を構築

会議の結論では、都市計画には適切なインフラと技術に投資し、観光客そして住民(すべての人)にとって包括的都市を構築することの重要であることや、オーバーツーリズムの課題については、各部門が連携しながら、効果的な規制枠組みを作ることや、観光客自身が地域社会、伝統、都市の価値を尊重することが重要であること等が述べられました。

また同会議において、UNWTO図書「‘Overtourism’? – Understanding and Managing Urban Tourism Growth beyond Perceptions」がリリースされました。 ※詳しくはこちらへ

本会議では50カ国から900人の参加者がありました。
第8回UNWTO都市観光フォーラムは2019年にカザフスタンのアスタナで開催を予定しています。

会議の詳細はこちらからご覧ください。 (セッションのビデオをご覧いただけます)


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会議の様子

※ニューアーバンアジェンダ(New Urban Agenda)とは、国際連合の持続可能な開発のための2030アジェンダによる持続可能な開発目標をうけ、2016年10月17~20日にエクアドルのキトで開催された国連人間居住計画(国連ハビタット)によるハビタット3(英語版)(第3回国連人間居住会議、近年の持続可能性追求に基づき「住宅と持続可能な都市開発に関する国連会議」とも)において確認された21世紀におけるニューアーバニズム推進のための国際的な取組方針(アジェンダ)のことで、「キト宣言」とも呼ばれています。

 

国際観光は強い勢いを維持した(UNWTO プレスリリース)

こちらからご覧ください。