11月2017

グローバル観光セミナー  ~「ガストロノミー」(食文化)を通した持続可能な観光・国際交流の可能性~報告

10月5日に奈良県奈良市で2017年の国連のテーマである「持続可能な観光国際年」に合わせ、奈良・日本・スペインにおける食文化の取組を通した、持続可能な観光について考えるセミナーを開催し、自治体、民間企業、一般の方を中心に84名が参加されました。

初めに、なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC) 副校長 原 実氏より、奈良県による地元のスーパや飲食関係者との連携によるおいしい奈良の農作物の普及活動及び「食」と「農」が連接した教育研修施設・NAFICの画期的な取組みを通して地域の活性化及び観光への可能性についてお話いただきました。 次に株式会社ANA総合研究所 取締役会長 小川 正人氏より、フランスのアルザス地方で実施されている「ガストロノミー ウォーキング」の紹介及びこのアイデアをもとに考案した、旅先の土地を歩きながら、その土地ならではの食をたのしみ、歴史や文化を知る「ONSEN・ガストロノミー ウォーキング」の普及についてお話をいただきました。最後にスペイン政府観光局 マーケティング・マネージャー 洞澤 徹氏が、ガストロノミーはスペイン北部の代名詞であると紹介、スペインの食文化である「バル」の楽しみ方についてお話をいただきました。またリオハ州で毎年開催されている(参加者同士でワインを掛け合う)「ワインの戦い:Wine battle」についてご紹介いただき、スペイン各地域の魅力を語っていただきました。
わが国において訪日外国人が急増しているなか、日本国内外における旅先での食文化の楽しみや観光交流、更に地元の食を活用した観光促進が地域に貢献できるといった観光の可能性について理解を深めていただくきっかけとなりました。

<当日プログラム>
日時: 10月5日(木) 13:30~15:40
場所:ホテル日航奈良 4F「羽衣」

13:30 主催者挨拶① 奈良県 副知事 一松 旬
主催者挨拶② 国連世界観光機関駐日事務所 代表
(一財)アジア太平洋観光交流センター 理事長
本保 芳明
13:40 講演①「奈良の美味しい食の創造」
講師:なら食と農の魅力創造国際大学校 副校長 原 実氏

14:10 講演②「食を通じた地域の魅力がヒトとモノを動かす―
ONSEN・ガストロノミーツーリズムの取組と成果 ―」
講師:株式会社ANA総合研究所 取締役会長 小川 正人氏

14:40  講演③「スペインの食と世界遺産」
講師:スペイン政府観光局 マーケティング・マネージャー 洞澤 徹氏

15:10  全体の質疑応答

15:15  国連世界観光機関駐日事務所の活動について
(国連世界観光機関駐日事務所)
15:30  終了

主催:文化庁、厚生労働省、奈良県、
第32回国民文化祭奈良県実行委員会、
第17回全国障害者芸術・文化祭実行委員会、
奈良県大芸術祭実行委員会、
国連世界観光機関駐日事務所、
(一財)アジア太平洋観光交流センター

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関空旅博2017 ブース出展 報告

日時:5月28日(土)、29日(日)
場所:関西国際空港 北広場
ブース名:国連世界観光機関(UNWTO)
ブース来客数:(暫定)延べ600人(全体42,000人)

 当ブースでは国連世界観光機関及び駐日事務所の紹介及びその活動を支援するAPTEC賛助会員様のPRをさせていただきました。
開催期間中は2日間とも天気に恵まれ、沢山の来場者がブースにお越しになり、自治体、企業・団体が国連の活動を支援いただいていることに対して興味を持たれ質問を受けました。
また、ブース内においてUNWTOに関するクイズ等を実施し、今年の国連のテーマである「持続可能な観光国際年」や、世界観光倫理憲章について紹介し、奈良に国連機関があることを初めて知った方や、持続可能な観光について、具体的にどのような行動をとることができるかを聞いてきた方等、来場者に考えていただき、私共の取組みを知っていただける良い機会となりました。

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