UNWTOの幹部会議に出席

2012年2月13日から14日の2日間、スペインのトレド市においてUNWTOの幹部会議が開かれました。

会議では事務局長タレブ・リファイ氏の他、各地域代表部及び運営・経営部門の責任者が出席し、アジア太平洋センターからは本田勇一郎代表、堀江副代表、国際部吉田が出席致しました。

本田代表は、この会場の冒頭でリファイ氏の昨年10月の訪日に対する感謝を述べ、日本の観光の現状や当センターの最新の活動内容をプレゼンテーション致しました。

またUNWTOの今年度事業計画や方向性等を、各部門が報告し議論致しました。

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在スペイン日本国大使館を表敬

スペイン・トレド市で開催されたUNWTOの幹部会議に合わせ、UNWTOアジア太平洋センターの本田勇一郎代表と堀江信幸副代表は2012年2月14日(火)に在スペイン日本国大使館に佐藤 悟大使を表敬致しました。

本田代表と佐藤大使は初めての面会であり、当オフィスの経緯や活動内容及び東日本大震災後の日本の観光に対する当センターの取組み等を紹介しました。

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東日本大震災・観光復興国際シンポジウムの開催

APTECが支援するUNWTO(世界観光機関)、観光庁、外務省共催で、2011年10月5日宮城県仙台市の東北大学片平さくらホールにおいて、【東日本大震災・観光復興国際シンポジウム】が開催されました。政府関係者、地方自治体、民間団体、観光業関係者、各国大使館、メディアなど各方面から多数の方が参加されました。

UNWTOのタレブ・リファイ事務局長は、10月8日から韓国でおこなわれるUNWTO第19回総会に合わせて、このシンポジウムに参加するため来日されました。同事務局長は開会挨拶のなかで、「UNWTO総会の前に被災地を訪れた事は、非常に重要であり、日本は安全、かつ観光に支障のないことを確認でき、このことを総会において世界各国からの代表者に伝えたい」と話されました。

講演では、UNWTO危機管理担当チーフのダーク・グレーサー氏が、大規模自然災害の国際観光への影響と観光振興について基調講演され、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のプレジデントでCEOでもあるデービッド・スコーシル氏が、「観光は日本における14の業種の1つであり、日本のGDPに対する観光のシェアは7%もある」と述べ、経済および雇用に対する貢献度をアピールされました。

また、被災地からのプレゼンテーションとして、岩手県、宮城県、福島県、青森県、秋田県、山形県の各県の観光関係の代表者もそれぞれ観光復興に向けた取り組みを発表されました。

同シンポジウムの締め括りのパネル討論会では、観光庁の山田審議官が司会を務められ、 スー・ジンUNWTOアジア太平洋地域部長、デービッド・スコーシル氏、神戸商科大学名誉教授・神戸復興塾塾長の小森星児氏、仙台市経済局国際経済・観光部国際プロモーション課プロモーション推進室長の伊勢文葉氏、 (社)いわき観光まちづくりビューロー会長の斎藤一彦氏が参加して、被災地及び日本の観光復興にむけた意見交換がなされました。
スー・ジン部長は、「災害は観光に大きな悪影響を与えるが、観光こそ経済的復興の有効な ツールである」ことを強調し、かつて自身が取組んだスマトラ沖地震の復興対策を例に挙げ、「風評被害を払拭するには、まずマスコミとのコミュニケーションが大切である」と述べられました。

このシンポジウムは、このあとホテルメトロポリタン仙台における意見交換会の場へと移り、翌日には被災地の復興状況の視察が行われ、大変貴重で有意義な2日間となりました。

なお、リファイ事務局長は、この仙台シンポジウムの前々日に来日され、野田総理、前田国土交通大臣、外務省の加藤政務官を表敬訪問されましたが、日本の観光復興について協力を求められた場面では、強く日本へのサポートを約束されました。

APTECは今後とも、皆様と共に日本の観光復興に貢献していく所存です。

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世界観光機関(UNWTO)事務局長タレブ・リファイ氏一行が来日。野田総理を表敬訪問

UNWTO事務局長のタレブ・リファイ氏一行が、10月5日(水)~6日(木)、宮城県(仙台市)においてUNWTO、観光庁及び外務省の主催する「東日本大震災・観光復興国際シンポジウム」出席のため、10月3日来日、4日に野田総理大臣、前田国土交通大臣(溝畑観光庁長官同席)及び外務省加藤政務官を表敬訪問しました。
写真はそのときの様子です。

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日本旅行業協会(JATA)旅博2011への参加

今般、奈良市と共同し、国連・世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センターとともにJATAトラベルショーケース2011(JATA旅博2011/9月29日~10月2日)にブースを出展し、UNWTOのシルクロードプロジェクトをアピールするとともに、シルクロード東端の地としての“奈良”の観光をアピールしました。

 

この中で、9月30日には、JATAとともにシルクロードセミナーとレセプションを開催したところです。

 

セミナーでは、開会挨拶とUNWTO本部の基調講演の後、中国、ウズベキスタン、クロアチア、アゼルバイジャンの各国がプレゼンテーションを行い、日本の旅行業界にシルクロードの魅力を訴えました。

 

また、続いてのレセプションでは、UNWTOタレブ・リファイ事務局長から『このシルクロードセミナーとレセプションがアジアにおける“UNWTO世界観光デー”の公式行事になっていること』をビデオメッセージで伝えられ、その後、UNWTOアジア太平洋センター・本田代表、JATA海外旅行部・保坂マネージャー、仲川・奈良市長からご挨拶と乾杯をいただきました。

 

レセプションでは、歓談の後、NHK番組“シルクロード”及び“海のシルクロード”のチーフプロデューサーを務められた鈴木肇氏の紹介により、シルクロード各国の人と楽器で構成される「天平楽府」(てんぴょうがふ)グループによる演奏が行われ、大使を含む各国招待者、日本の参加者に深い感銘を与えました。

 

UNWTOアジア太平洋センターは、このセミナー及びレセプションを通して「海のシルクロード」の研究・調査を開始していることを紹介し、今後、関係各国・地域或いは日本の地方公共団体等の皆様が、この成果を活用されて「海のシルクロード」プロジェクトに積極的に参画していただくことを期待するとともに、観光業界の関係の皆様等にも旅行商品の造成を提案させていただきました。

 

UNWTOアジア太平洋センターは、今後とも、海路を含めたシルクロードプロジェクトを強力に推進して参りますので、皆様のご支援をお願い致します。

UNWTO特別決議を採択する

23回UNWTO南アジア・東アジア太平洋合同地域委員会で、特別決議が採用される。

(決議文より和訳)

2011年3月25日に開催の、第23回UNWTO南アジア・東アジア太平洋合同地域委員会(スリランカ、コロンボ)のメンバー(私達)は、日本国と甚大な被害を被られた各自治体の方々、そして肉親をなくされたり、その安否を気遣われている御家族の方に対し、お悔やみとお見舞いを申し上げます。

3月11日、最も悲惨な地震といえる大規模な揺れと津波が起き、東北地方(千葉県、福島県、青森県、岩手県、長野県、新潟県、茨城県)の広い地域が被災いたしました。この大惨事によって、多くの大切な命、財産が失われた事に、私達は大きなショックを受けています。

被災された日本の国民の皆様に、医療援助や救援活動を促進し、連帯してまいりたいと思います。そして、日本の観光業界に対しても、海外や国内の旅行者の安否確認や、輸送確保の手助けをしていきます。

日本国と日本の国民が、過去の経験と、リスクマネージメントのノウハウを生かし、この困難に立ち向かい、復興されることを確信しています。

日本政府と各国政府、観光業界、民間セクター及び、マスコミは、日本の観光が受けた、この悲劇的な影響が緩和される様に、一丸となって協力することを決意します。

再建にむけ、困難な課題に直面し、そして、前例のない災難による多大の損失を被った日本国民を支持することに全力を注ぎたいと思います。

2011年世界観光の日のテーマ”文化の絆”

今年の世界観光の日(9月27日)のテーマは
“Tourism-Linking Cultures” 文化の絆です。

2010年の世界の国際観光到着数は9億4千人となり、より多くの人々が、国境を超え観光をするようになりました。

事務局長、タリブリファイ氏からのメッセージは、こちらをご覧下さい。(英語
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国際観光・2011年最初の結果は堅調な成長が確かなものとなった

2011年の最初の数ヶ月間で国際観光客数は5%近く成長し、2010年に記録した7%の回復を確かなものにした。4月のUNWTO世界観光指標の中間報告によると2011年1月と2月において、中東と北アフリカを除く全ての地域、準地域においてプラスの増加数を示した。南アメリカと南アジア(両地域15%増加)が伸びを牽引し、サハラ以南地域(13%増)、そして中央・東ヨーロッパ(12%増)がこれに続いている。

アジア・太平洋地域は、2010年において最も成長した地域であるが、成長率は昨年度の力強い業績に比べ、伸びは鈍化(6%増)し、ヨーロッパ地域(6%増)は北アフリカ(9%減)と中東(10%減)の情勢が、中央・東ヨーロッパの回復を押し上げ、一時的な南・地中海ヨーロッパへの旅行者分散とで予想以上の結果を出した。米州は(5%増)と南アメリカとカリブ海の力強い伸びにより世界平均値に並ぶが、北・中央アメリカはやや伸びが緩やかである。
国際観光客は、世界的に2011年の数ヶ月間で1億2400万人を超え
2010年の同時期の1億1900万人から増加をみせた。新興国(6%増)は先進国(4%増)よりも早いスピードで伸び続けている。

“これらの成果はいくつかの困難にもかかわらず、去年の力強い国際観光客の回復を確固たるものした。”(タリブリファイ氏、トルコにて第4回後発開発途上国についての国連会議で発表)“これらの最新情報は新興国と途上国とともに前向きであり、特にアフリカにおいてツーリズムが発展・輸出・雇用の促進力であるとの認識が高まっている。”(リファイ氏)

2011年の世界の予測として大きな変化はない

UNWTOが用意した年初め予想では、国際観光客は2011年には約4%~5%増えると見込まれた。最近の北アフリカおよび中東での情勢や、日本における悲劇的な地震と津波災害は、観光成長の見通しに大きく影響するものではない。

北東アジア・北アフリカおよび中東の結果は、初めの予想より低く、ヨーロッパ及び南アメリカの各地域は、旅行目的において今のところ予期していたよりも良い結果となっている。全体では前回と同じような状況にあり、地域間旅行とは対極のすなわち域内旅行の増加により、一時的な交通量増がありそうである。

“北アフリカと中東の最近の情勢及び日本での大惨事は其々の地域の観光客数に影響を与えるが、世界全体の観光客数として多大な影響は与えないだろう。” “これに加え、チュニジアでの需要の落ち込みに続き、エジプトや日本は底を打つ結果から上昇し、重要な目的地として今年中に強化されるだろう。”とリファイ氏は述べている。

2010年観光収入9000億米ドルを超える

世界的に観光収入は2009年の8510億米ドル(6100億ユーロ)から、2010年は9190億米ドル(6930億ユーロ)に達したと見込まれる。実質、国際観光収入は5%伸び、到着数はこれに比較し約7%の伸びた。この大二指標は密接に関係していることを表し、数年に渡る回復を確かなものにした。到着数は観光収入よりも回復が早い傾向がある。

2010年中国は主要な市場として確固たるものにした

国際観光支出の上位10カ国では、中国が第3位となった。中国は2000年より観光支出を4倍に増やし、過去10年間でもっとも大きい伸びを達成した。その他の変化としては、カナダとオーストラリアがそれぞれ6位と10位にランクインした。

2010年の国際観光客数と国際観光収入の上位第10位までのランクにおいても中国は力強い地位を確保した。到着数はスペインを抜いてフランスと米国に続く第3位に。そして、観光収入では4位にランクインし、イタリアの座を奪った。その他の変化は、観光収入のランキングでみると香港(中国)が12位から9位に上昇した。フランスは旅行目的として、到着数で世界の首位を維持し、観光収入では3位である。アメリカ合衆国は、観光収入が1位であり到着数で2位であった。

(2011年5月11日 UNWTOプレスリリースより和訳)

UNWTOが主催するシルクロード大臣会議に出席

2011年3月9日(水)にUNWTOが主催するシルクロード大臣会議が、世界最大の観光博・会議ITBベルリン(ドイツ)で催され、日本国観光庁から岩本参事官、25カ国以上の国から、観光省大臣、副大臣が代表者として参加した。国連・世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センターを支援するアジア太平洋観光交流センター(APTEC)からは、堀江事務局長、市川国際部長兼業務研究部長、そして国際部スタッフ2名が参加した。

開会挨拶では、UNWTO タレブ・リファイ事務局長は、シルクロードはアジアと中東における、観光促進に活用できる強力なブランドであると述べ、インターネット等の
メディアを通して、観光者に情報を提供し活性化していく事を伝えた。また、それでも依然として多くの障害もあり観光客を迎える為に、必要な宿泊先やインフラの向上の必要性を訴えた。

参加者によるディスカッションでは、持続可能な観光と、シル クロードのブランド力を高める為に、他の国々とどの様に協力すべきかについて議論がなされた。

当センターは、UNWTOシルクロード構想に積極的に参加する意思を表明し、日本とシルクロード関係国との関係を深めていきたいと話した。更に、奈良市長からのシルクロード構想に参加するという熱いメッセージも各国に伝えた。この後、観光庁 岩本参事官から当センターのシルクロード構想取り組みに対し、日本国はこれをサポートしていくとの温かい支援の言葉をいただいた。

当センターは、今後、シルクロードブランド向上のため、様々なプランを提案していきたいと考えている。

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世界観光機関本部からハリー・ファン氏が奈良・大阪を訪問しました。

世界観光機関(UNWTO)本部アジア・太平洋地域部副部長、ハリー・ファン氏が、「南太平洋島嶼国観光教育セミナー」終了後の2月24日と25日、荒井正吾 奈良県知事、仲川げん 奈良市長、平松邦夫 大阪市長を表敬訪問しました。ファン氏は、2月22日及び23日に開催された「南太平洋島嶼国観光教育セミナー」(ビデオセミナー)東京会場への参加のため来日しました。
ファン氏と各首長は、和やかな雰囲気の中、様々な観光振興の問題について話し合いました。各首長は、自分の地域内だけでなくアジア太平洋地域全体の観光振興を、当センターや世界観光機関アジア太平洋部と連携して推進することに意欲的でした。

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